山猫団、あらわる

 

案内状

 

住宅街の一軒家に円形の舞台と 覗き式個室の客席を設け、 チラシも撒かず、口コミとSNSで案内状を手にした120人に向けて、 ひっそりと公演が行われた。

ライブ・パフォーマンスを見るという行為は、通常大勢の人と同時に見るという パブリックな行為であるが、それを誰ともシェアできない個人的で プライベートな体験にするため、 観客を1度に10名に限定し、 客席の間も区切り、カーテン越しにステージを見る事で 「ステージを見ている人を見ている人は誰もいない」状態を作り出す。
観客は、至近距離でステージを見ながらも、演者や他人の目を気にする事なく 自由にステージを鑑賞できる。
「見る」「見られる」という行為を純化する事で緻密なコミュニケーションを図るための壮大な装置。

 

フライヤー

フライヤーデザイン 太田博久

「山猫団、あらわる」
於:立川ギャラリーセプチマ

2013年5月24日~27日
全12回公演

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photo by Tomoyuki Kobayashi ※無断転載禁止